2015/07/20 Category : 覚書 その他 BLUEDOT BNP-500で楽天モバイルのSIMを使う ここ3年ほどモバイルはiPhone5+無線LANポイント生活を送っていたのだが、安かったので久々にAndroid機であるBLUEDOTのBNP-500+楽天モバイルのフリーSIM(データ専用:SMS付き)を試してみた。 この組み合わせが使えるのかどうかネットで調べてみたのだが、BNP-500はNTTの回線を使うとか、でもLTEには対応していないとか色々小難しい情報ばかりで、結局使えるかどうかの確証が持てなかった。楽天モバイルの動作確認機種には未登録。また、他の方がサポートに問い合わせたら「分からない」との回答しかえられなかったらしい。 BLUEDOTに問い合わせたら、「使える」とのことだったので試してみたら、確かに使えた。接続は3Gだしそもそも楽天の契約もベーシックのみなので速度は遅い。でもメールチェックは問題なくできるのでそこはよし。一番使いたかったGoogleMapはかなりきつい。※2015.7.21追記:今日の午前中、千葉と東京で使ったら結構サクサク使えた。場所や時間帯によって結構変わる?※まあ予想していたことだし運用方法でカバーできるのでそれもオッケー。結論としては、遅いけど使えます、と。 で、ここからはタイトルとは多少離れるかも知れないが・・・。久々にAndroid端末を使って驚いたのは、wifiとmobileのアクセスポイントが自動で切り替わらないこと(前からそうだったっけ?)。これはかなりめんどくさい。それと※2015.7.21追記:今日使ってみたらちゃんと自動で切り替わってた。説明書には「データ通信用SIMは切り替わらない」と書いてあるのだが・・・※アンテナの感度が悪いのか、自宅wifiでもAPNでも接続が途中で切れることがたまにある。あとタッチパネルの感度がいまひとつで、誤操作をしてしまうことが結構ある。特にきついのがGoogleMapで、地図を拡大しようとすると、ちょっとした指のずれで逆に縮小してしまう。おまけとして、GMailの通知機能が働かないことがある。こういう、致命的ではないけどイライラするポイントを早くも幾つか見つけてしまった。 iPhoneと比べちゃいけないのかもしれないが、使えないことはないが細かい使い勝手は悪いというのが今のところの印象。逆にiPhoneの細かい部分での完成度の高さを実感する結果になってしまった。Android機を手にしたのは2.x(Huawai IDEOS)以来だが、4.xでも特に進化した印象はない。そして2.x時代からそうなのだが、Android機を使っているとWindowsを思い出す。安いからという理由でついつい手を出してしまい、実際使えないことはないのだが、あまり満足できたためしがない。OSのせいなのか、機種のせいなのか、はたまたその合わせ技なのか。アプリで補完しろという思想なのだろうか。 今のところこの機種を使うことのメリットは、Googleの各種サービスとの親和性の高さくらいだろうか。でもこの点についてもそれ程差がある訳でもない(タッチ感度に起因するGoogleMapの使いやすさやGMailの通知の早さと正確さはiPhoneの方が上)ので、もうしばらく使ってみてやっぱり気に入らなかったらiPhone5をSIMフリー化して使おうと思う。 あとついでに、実際使ってみた感想として、5インチは私には大きすぎた。片手で操作するなら4インチくらいが自分には一番合っていそう。持ち運ぶにも便利。7インチか11インチ程度のタブレットと使い分けるのがよさそうだ。 PR